さて、今回更なる禁止カードが告知されたわけだが、とりあえずメモ程度に。



1:雲上の座
あからさまな12ポスト警戒。
元々モダンの最大メタであったことから、何かしらかの裁定はあるだろうとは思ったが、マナ的根本を狙ってくるとは思わなかった。
…いや、確かに想定内といえば想定内ではあったが、デッキタイプをこうも安易に減らすとも思わなかった…というのが正しいか。
一応、これを禁止にしないで弱体化させるプランを中心に考えていたので、ちょっと哀しい結果だといえる。

ちなみに、そのプランというのは、
「引き裂かれし永劫、エムラクール」
「ウギンの目」
である。
この場合、ずっと俺のターンを止められ、安易なサーチを防ぎ、結果コンボとしての強みを失うために、ある種のBigmana風に組まざるを得ない事態になるので、丸いと思ったのだが、さてはて。
ただし、その場合青系のポストデッキが「精神隷属器」を回してくる形も考えられるが、「真隋の針」や「減衰のマトリックス」、或いは「ガドック・ティーグ」でどうとでもなるので、今後考えを改めてくれないかなぁ…と、僅かに期待しているが、無理なのかな?



2:猛火の群れ
こちらのカードは、安易に打点を増やせる良ピッチスペルであったが、モダン環境で安易に感染コンボが発生する為、禁止になった模様。
これについては、非常に正しい選択だといえるだろう。
事実上1・2ターンキルが可能になってしまうし、それが故に環境唯一の確定ピッチカウンターである「否定の契約」を何のデメリットも無しに使えるのも、禁止カードにするには後押しといえるだろう。
非常に残念ではあるが、これは流石に仕方が無いといえるだろうか。



3;炎の儀式
このカードは、「暗黒の儀式」の調整版で、単体では大して悪いカードではなかったのだが、問題は「第一ターンからマナブーストが出来る」という点であるだろう。
第一に、AIRのようなデッキのような、1・2ターン目に「血染めの月」やら「災難の大神」を出せる展開が出来るからであろう。
また、こちらが恐らく本命だろうが、「紅蓮術士の昇天」や「紅蓮術士の刈り痕」等のデッキ(スイッチしたりもする?)を警戒したからであろう。
所謂一つのストームデッキだが、この1マナのマナブーストのおかげでかなりの高速化がされていたので、仕方無しともいえるだろうか。



4/5:思案&定業
これらは、非常に優秀なサーチカードであるが、優秀すぎるが故に禁止にされたというところか。
これ自身はそこまでとは言えないが、公式にもあるように、青赤系のコンボデッキの優秀すぎるサーチカードとして君臨し続けたために、犠牲になったというところだろうか。
デッキの無駄を省く意味も考えると、非常に残念ではあるが、こうやって脇からデッキを無力化させていくのは、まぁ悪く無い選択肢かもしれないが、他のデッキにも影響を与えるのは、まぁ仕方ないといわざるを得ない…のかねぇ?



6:緑の太陽の頂点
これは、大部分はメリーラコンボのためであろうか。
まぁ、Zooのようなデッキが、安易に「ガドック・ティーグ」を展開してきたり、デッキに丸みを帯びさせないためであるというのもあるだろう。
…しかし、折角下の環境に行けば行くほど強くなれるカードが、こうやって禁止にされていくのは、ちょっと寂しいといえば寂しい。
…それにしても、これも禁止にするならば、やはり「雲上の座」でなく「ウギンの目」や「引き裂かれし永劫、エムラクール」を禁止にしてしまえばよかったのでは?…とも思ってしまうが、仕方が無いのだろうか。



とりあえず、今回モダンで禁止になったカード達についてはこんなところか。

…しかし、ポスト系はトロン系に変わるだけで、やや速度が変わるだけだと思うのだが、どうなんだろうな?
そして、何故に現在のビートダウンを半分殺している「罰する火」&「燃え柳の木立ち」のコンボに対する改定が無かったのかは些か疑問だが、さてはて?



さて、ひとまず今回はこの辺で。

コメント

nophoto
Roby
2011年12月17日13:48

It’s great to read something that’s both ejonyable and provides pragmatisdc solutions.

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