新環境の、考察にもならない考察?
2008年9月30日 考察一応最初に書いておくけれども、あくまでも個人的見解&独り言の垂れ流しな内容なので、最後まで読んで「時間の無駄だった」とか言わないようにw
既存のデッキ以外に、はたしてどんなデッキで挑めるだろうか?
…というわけで、まずは既存のデッキがどうなるのかを、色々考えてみる。
> エルフ
まず、ビートダウンの基本であるエルフ。
このデッキは、基本的に失うモノは少ない。
「タルモゴイフ」が退場し、「突風線」等の有力サイドボード、ある種の墓地対策や「元基の印章」等のエンチャント等の対策が失くなるのは痛いが、根本的なビートダウンとしての強さは失わない。
…ちょっと「蔓延」が気になるところではあるが、生き残るだろうと思われる。
> キスキン
これも、比較的だが、失うモノは代替がきくビートダウンであろう。
主に失うモノは、軽量有力単体除去。
しかし、まだ「忘却の輪」等が残っている上、基本パーツも丸々存在するので、無問題だと思われる。
なにより「神の怒り」は使えるので、「~の国境警備隊」?と共に使えばアグレッシブに使えるので、何とかなるのでは?と思える。
> 赤単スライ
これも、基本パーツ自体はあまり影響がないデッキ。
しかし、「雪崩し」の脱落が想像以上に大きいと思われる。
これにより、ほぼ赤単のデカブツ処理は「炎の投げ槍」か、2枚重ねに頼らざるを得ないからだ。
また、地味に「硫黄破」の脱落も、結構痛そうだと個人的に思う。
いくら「炎渦竜巻」があるとはいえ、1枚で戦況を変えられた赤い「神の怒り」は、使えなくなると、やはり痛い。
…まぁ、「雪崩し」に比べれば、瑣末ではあるが。
> フェアリー
ローウィンから発生したカタチであるが故に、比較的生き残り易い部族デッキ。
ただ、フェアリーに関しては、他の種族に比べて失うモノは多い。
「ルーンのほつれ」
「祖先の幻視」
「滅び」
優秀軽量カウンター、
優秀ドロー補給、
優秀全体除去、
特に、ドローが無くなるのが痛いと思う。
カウンターはまだ「霊魂放逐」があるし、サイズ無視ではないが、全体除去には「蔓延」がある。
だが、ドローだけは代替カードが見当たらない。
その辺りをどうするのか?それが今後の課題だと思われる。
> 赤黒トークン
「モグの戦争司令官」等が消えるものの、代わりに「ドラゴンの餌」やゴブリン版の「苦花」等もあるので、恐らくは「墓穴までの契約」型として生き残れると思われる。
> マーフォーク
こちらは、ある意味ではフェアリー以上に色々変更しないといけない気がするデッキタイプであろう。
「ルーンのほつれ」
「祖先の幻視」
「アトランティスの王」
等といった、軽量優秀カードが軒並み消えていくわけである。
特に代替がきかないのが、「アトランティスの王」だろうか。
軽量カウンターは「霊魂放逐」が十分環境にマッチしているだろうし、ドローは「銀エラの達人」とかも、あるにはある。
また、部族ドローもあるが故に、まだ心配は無い…かもしれない。
だが、ロードが1種類消える…これば、結構ビートダウン気質のマーフォークにとって、由々しき問題なように感じられるが、さてはて?
> ヒバリ
割と「時のらせん」に頼っていた感が拭えないこのデッキ。
「大いなるガルガドン」
「エイヴンの裂け目追い」
「裂け目翼の雲間を泳ぐもの」
「造物の学者、ヴェンセール」
「影武者」
「一瞬の瞬き」
「入念な研究」
「ルーンのほつれ」
「否定の契約」
…等、割と洒落にならないくらいのパーツが落ちる。
そして、入るパーツは、ほぼ皆無。
結局残るのは、
「目覚ましヒバリ」
「鏡の精体」
「誘惑撒き」
「熟考漂い」
「包囲攻撃の司令官」
「残忍なレッドキャップ」
くらいだろうか。
既に無限コンボは出来ず、アドバンテージも取れることは取れるが、スピードが間に合うとは言い難い。
一応「包囲攻撃の司令官」等でかつてのトリコロールみたいに制圧力を見せることは可能だろうが、しかしやはり安定性に欠けると思われる。
故に、結構な変更が求められるだろうとは思うが、まだアドバンテージが取れるカードがある以上、完全に芽が無いとは言い難いだろう。
基本的に白絡みのビートダウンにおけるサイドボードカードになりそうではあるが、とりあえずデッキビルダー達に期待したいところである。
> ドラン
一応、「タルモゴイフ」以外はほとんど影響がなさそうなデッキ。
「目覚ましヒバリ」が「包囲の塔、ドラン」を釣れる為、メインに入れても問題無いのも好評価。
苦手だった「月の大魔術師」も落ちる為、後はコントロール等に気を配ればよさ気なのも良い。
また、アラーラで3色ランドが収録されているので、「反射池」が非常に使い易く、多色化も用意なのも素晴らしい。
環境とメタ次第かもしれないが、このデッキは強そうな雰囲気がある。
>>新環境のデッキ
さて、大体既存のデッキは挙げた気がするが、それ以外にはどんなデッキが作られるだろうか?
…ちなみに、クイッケントーストは色々消えるので、ちと割愛。
後はBigmanaくらいだろうが、こっちも一番消えて辛そうな「調和」が無くなるので、存続は難しいようにも思うので、割愛。
なんとかなりそうな気もするけど、あれほど効率の良いドローカードも無いと思うので、そこさえ埋められれば何とかなるとは思うけれども。
さて、という訳で、以下妄想開始。
> 赤緑系Fires
とりあえず、赤緑PW「サルカン・ヴォル」を主軸にしたデッキ。
素直に赤緑系のデッキに入れて、ある程度強い生物をただ垂れ流しているだけでもそこそこに。
だが、これをトークンを発生させるカードと組み合わせれば、尚の事強いだろう。
例えば「包囲攻撃の司令官」
効果的にトークンを発生させ、しかも火力をも兼ね備えたカードだけに、単純に強いだろう。
例えば「マイコロス」
主に色々トークンを発生させるカードを使い、それらをサクって場に出せば、更なる軍勢を発生させ、「サルカン・ヴォル」との相性も抜群だ。
例えば「若き群れのドラゴン」
素でも6マナ4/4飛行生物を2体呼び込み、更に「サルカン・ヴォル」の能力を使うことにより、より美味く使うことが出来る。
そして、既存のカードからいえば、「苦花」とかを使っても悪くないだろうし、新カードである「ゴブリンの突撃」等を使っても、それなりに役に立ちそうだ。
特に後者は、「包囲攻撃の司令官」との相性も良いので、色々と妄想が広がっていく。
3色目としては、黒か白だろうが、黒の方が色々と扱い易い気もするので、個人的にはそっちだろうか。
とりあえず、新Firesとして、期待してみたいデッキタイプ。
> 黒白系&ゾンビorスケルトン
今回のアラーラで出てきた「死の男爵」&「潮の虚ろの漕ぎ手」等によって強化されそうなゾンビ系、或いは白黒系ビートダウン。
今まで白黒系のデッキが組めなかったのは、単純にパーツが無かったというのもあるが、ヒバリ系のデッキに勝ち越せるか不安だったというのもあっただろう。
単純に「夜空のミミック」を活用するにも「白でもあり黒でもある」呪文が少なかったのも事実だし、攻めきれないということもあっただろう。
そういう意味で、白黒系の呪文で使用に耐え得るカードが出てきたことは希望が出てきたといえるだろう。
ただ、「夜空のミミック」等を使うデッキだと、流石に「死の男爵」は入らないだろうから、そちらはこれからの展望が見えてきた程度に留めておく。
さて本題は、ゾンビ・スケルトンを強化する「死の男爵」の方である。
何しろこのロード、つける能力が半端じゃなく強い。
まず、2種類の種族に影響を与えるという点も強いが、一番の問題は持たせる能力。
ローウィンが出た頃、何故に2マナ3/3クラスの強力生物に「接死」という能力を持たせたのか?というのが論議されたことが(少なくとも自分の頭の中では)あったが、コイツはその能力を、気軽にその種族に与えてしまうのだ。
これは、想像以上にウザイことだと思う。
「レンの地の克服者」に相対したことがあるだろう人は、そのウザさが解るだろうが、これは圧倒的に生物戦に強くなると推測できる。
地味に「アンデッドの王」というゾンビ系ロードもあるので、このシナジーは馬鹿に出来ないと思われる。
そういえば忘れがちだが、「静月の騎兵」も「ゾンビ」なので、ようやく彼の時代が来たのか?と思わせる今日この頃。
ハンデスがあれば充分コントロールにも耐性がついているわけだし、これに生物戦も耐性がつくのならば、中々に強いのではないだろうか。
これからに期待である。
> 緑白青系ビート
今回、この色の組み合わせの3色マルチに無視出来ない生物が出ている。
「ロウクスの戦修道士」と「冷静な天使」である。
前者は3マナ3/4絆魂持ちで、後者は4マナ3/4飛行・警戒 生物アンタップ制限持ちという非常に高性能な生物で、充分にこの色の組み合わせを使う理由になると思う。
どういう風に組むかはまだ考えていないが、どこぞのDNのコメント欄で、結構強そうに組まれていたデッキが出ていたので、結構期待している今日この頃。
この色の神話レアにも結構強い能力を持った生物がいるので、それらを含めて期待大。
> 青系親和
DNのどこぞで見かけたエスパーカラーの親和デッキ。
アーティファクトを軽くする能力を備えた生物を軸に組まれており、ドローアーティファクトやら「闇への追放」アーティファクト、「秘儀の研究室」生物等もいるし、また「ブルードスター」みたいな3マナロードや、4マナ4/4飛行なんてのもいるし、確かに組めば強そうな雰囲気のあるデッキだった。
しかし、流石にかつての親和デッキほど安定性は無いだろうから、環境次第ということだろうか。
> 白青黒コントロール
これから多色のコントロールができるのだとしたら、やはりこの色の組み合わせだろうと思う。
普通に魔除けシリーズとかも強いし、今までのコントロールカラーは大体この3色からなっていたことを考えると、組まれるならばこの組み合わせだろうからだ。
具体的にどういうもの?といわれると困るのだが、流石にこればかりは実際にリストと思いっきり見つめ合わせないと難しいので、ここではなんともいえないのだけれども。
>>とりあえず
こんなものだろうか…。
ひとまずは組みやすいビートダウン、特に前環境に依存するデッキが使われるだろうが、アラーラを多く組み込んだ新しいデッキも色々出てきて欲しいと思うが、さてはて?
今年からは都道府県選手権が無くなるので、ちと情報収集が難しいが、流石にFinals予選まで情報公開されないなんてことが無いことを願うが、まぁこればかりはどうしようもないかw
…さて、今週末はデッキ構築に勤しむか、或いはどこぞに出かけるか…。
どうするべかな?
とりあえず今回は、この辺で。
既存のデッキ以外に、はたしてどんなデッキで挑めるだろうか?
…というわけで、まずは既存のデッキがどうなるのかを、色々考えてみる。
> エルフ
まず、ビートダウンの基本であるエルフ。
このデッキは、基本的に失うモノは少ない。
「タルモゴイフ」が退場し、「突風線」等の有力サイドボード、ある種の墓地対策や「元基の印章」等のエンチャント等の対策が失くなるのは痛いが、根本的なビートダウンとしての強さは失わない。
…ちょっと「蔓延」が気になるところではあるが、生き残るだろうと思われる。
> キスキン
これも、比較的だが、失うモノは代替がきくビートダウンであろう。
主に失うモノは、軽量有力単体除去。
しかし、まだ「忘却の輪」等が残っている上、基本パーツも丸々存在するので、無問題だと思われる。
なにより「神の怒り」は使えるので、「~の国境警備隊」?と共に使えばアグレッシブに使えるので、何とかなるのでは?と思える。
> 赤単スライ
これも、基本パーツ自体はあまり影響がないデッキ。
しかし、「雪崩し」の脱落が想像以上に大きいと思われる。
これにより、ほぼ赤単のデカブツ処理は「炎の投げ槍」か、2枚重ねに頼らざるを得ないからだ。
また、地味に「硫黄破」の脱落も、結構痛そうだと個人的に思う。
いくら「炎渦竜巻」があるとはいえ、1枚で戦況を変えられた赤い「神の怒り」は、使えなくなると、やはり痛い。
…まぁ、「雪崩し」に比べれば、瑣末ではあるが。
> フェアリー
ローウィンから発生したカタチであるが故に、比較的生き残り易い部族デッキ。
ただ、フェアリーに関しては、他の種族に比べて失うモノは多い。
「ルーンのほつれ」
「祖先の幻視」
「滅び」
優秀軽量カウンター、
優秀ドロー補給、
優秀全体除去、
特に、ドローが無くなるのが痛いと思う。
カウンターはまだ「霊魂放逐」があるし、サイズ無視ではないが、全体除去には「蔓延」がある。
だが、ドローだけは代替カードが見当たらない。
その辺りをどうするのか?それが今後の課題だと思われる。
> 赤黒トークン
「モグの戦争司令官」等が消えるものの、代わりに「ドラゴンの餌」やゴブリン版の「苦花」等もあるので、恐らくは「墓穴までの契約」型として生き残れると思われる。
> マーフォーク
こちらは、ある意味ではフェアリー以上に色々変更しないといけない気がするデッキタイプであろう。
「ルーンのほつれ」
「祖先の幻視」
「アトランティスの王」
等といった、軽量優秀カードが軒並み消えていくわけである。
特に代替がきかないのが、「アトランティスの王」だろうか。
軽量カウンターは「霊魂放逐」が十分環境にマッチしているだろうし、ドローは「銀エラの達人」とかも、あるにはある。
また、部族ドローもあるが故に、まだ心配は無い…かもしれない。
だが、ロードが1種類消える…これば、結構ビートダウン気質のマーフォークにとって、由々しき問題なように感じられるが、さてはて?
> ヒバリ
割と「時のらせん」に頼っていた感が拭えないこのデッキ。
「大いなるガルガドン」
「エイヴンの裂け目追い」
「裂け目翼の雲間を泳ぐもの」
「造物の学者、ヴェンセール」
「影武者」
「一瞬の瞬き」
「入念な研究」
「ルーンのほつれ」
「否定の契約」
…等、割と洒落にならないくらいのパーツが落ちる。
そして、入るパーツは、ほぼ皆無。
結局残るのは、
「目覚ましヒバリ」
「鏡の精体」
「誘惑撒き」
「熟考漂い」
「包囲攻撃の司令官」
「残忍なレッドキャップ」
くらいだろうか。
既に無限コンボは出来ず、アドバンテージも取れることは取れるが、スピードが間に合うとは言い難い。
一応「包囲攻撃の司令官」等でかつてのトリコロールみたいに制圧力を見せることは可能だろうが、しかしやはり安定性に欠けると思われる。
故に、結構な変更が求められるだろうとは思うが、まだアドバンテージが取れるカードがある以上、完全に芽が無いとは言い難いだろう。
基本的に白絡みのビートダウンにおけるサイドボードカードになりそうではあるが、とりあえずデッキビルダー達に期待したいところである。
> ドラン
一応、「タルモゴイフ」以外はほとんど影響がなさそうなデッキ。
「目覚ましヒバリ」が「包囲の塔、ドラン」を釣れる為、メインに入れても問題無いのも好評価。
苦手だった「月の大魔術師」も落ちる為、後はコントロール等に気を配ればよさ気なのも良い。
また、アラーラで3色ランドが収録されているので、「反射池」が非常に使い易く、多色化も用意なのも素晴らしい。
環境とメタ次第かもしれないが、このデッキは強そうな雰囲気がある。
>>新環境のデッキ
さて、大体既存のデッキは挙げた気がするが、それ以外にはどんなデッキが作られるだろうか?
…ちなみに、クイッケントーストは色々消えるので、ちと割愛。
後はBigmanaくらいだろうが、こっちも一番消えて辛そうな「調和」が無くなるので、存続は難しいようにも思うので、割愛。
なんとかなりそうな気もするけど、あれほど効率の良いドローカードも無いと思うので、そこさえ埋められれば何とかなるとは思うけれども。
さて、という訳で、以下妄想開始。
> 赤緑系Fires
とりあえず、赤緑PW「サルカン・ヴォル」を主軸にしたデッキ。
素直に赤緑系のデッキに入れて、ある程度強い生物をただ垂れ流しているだけでもそこそこに。
だが、これをトークンを発生させるカードと組み合わせれば、尚の事強いだろう。
例えば「包囲攻撃の司令官」
効果的にトークンを発生させ、しかも火力をも兼ね備えたカードだけに、単純に強いだろう。
例えば「マイコロス」
主に色々トークンを発生させるカードを使い、それらをサクって場に出せば、更なる軍勢を発生させ、「サルカン・ヴォル」との相性も抜群だ。
例えば「若き群れのドラゴン」
素でも6マナ4/4飛行生物を2体呼び込み、更に「サルカン・ヴォル」の能力を使うことにより、より美味く使うことが出来る。
そして、既存のカードからいえば、「苦花」とかを使っても悪くないだろうし、新カードである「ゴブリンの突撃」等を使っても、それなりに役に立ちそうだ。
特に後者は、「包囲攻撃の司令官」との相性も良いので、色々と妄想が広がっていく。
3色目としては、黒か白だろうが、黒の方が色々と扱い易い気もするので、個人的にはそっちだろうか。
とりあえず、新Firesとして、期待してみたいデッキタイプ。
> 黒白系&ゾンビorスケルトン
今回のアラーラで出てきた「死の男爵」&「潮の虚ろの漕ぎ手」等によって強化されそうなゾンビ系、或いは白黒系ビートダウン。
今まで白黒系のデッキが組めなかったのは、単純にパーツが無かったというのもあるが、ヒバリ系のデッキに勝ち越せるか不安だったというのもあっただろう。
単純に「夜空のミミック」を活用するにも「白でもあり黒でもある」呪文が少なかったのも事実だし、攻めきれないということもあっただろう。
そういう意味で、白黒系の呪文で使用に耐え得るカードが出てきたことは希望が出てきたといえるだろう。
ただ、「夜空のミミック」等を使うデッキだと、流石に「死の男爵」は入らないだろうから、そちらはこれからの展望が見えてきた程度に留めておく。
さて本題は、ゾンビ・スケルトンを強化する「死の男爵」の方である。
何しろこのロード、つける能力が半端じゃなく強い。
まず、2種類の種族に影響を与えるという点も強いが、一番の問題は持たせる能力。
ローウィンが出た頃、何故に2マナ3/3クラスの強力生物に「接死」という能力を持たせたのか?というのが論議されたことが(少なくとも自分の頭の中では)あったが、コイツはその能力を、気軽にその種族に与えてしまうのだ。
これは、想像以上にウザイことだと思う。
「レンの地の克服者」に相対したことがあるだろう人は、そのウザさが解るだろうが、これは圧倒的に生物戦に強くなると推測できる。
地味に「アンデッドの王」というゾンビ系ロードもあるので、このシナジーは馬鹿に出来ないと思われる。
そういえば忘れがちだが、「静月の騎兵」も「ゾンビ」なので、ようやく彼の時代が来たのか?と思わせる今日この頃。
ハンデスがあれば充分コントロールにも耐性がついているわけだし、これに生物戦も耐性がつくのならば、中々に強いのではないだろうか。
これからに期待である。
> 緑白青系ビート
今回、この色の組み合わせの3色マルチに無視出来ない生物が出ている。
「ロウクスの戦修道士」と「冷静な天使」である。
前者は3マナ3/4絆魂持ちで、後者は4マナ3/4飛行・警戒 生物アンタップ制限持ちという非常に高性能な生物で、充分にこの色の組み合わせを使う理由になると思う。
どういう風に組むかはまだ考えていないが、どこぞのDNのコメント欄で、結構強そうに組まれていたデッキが出ていたので、結構期待している今日この頃。
この色の神話レアにも結構強い能力を持った生物がいるので、それらを含めて期待大。
> 青系親和
DNのどこぞで見かけたエスパーカラーの親和デッキ。
アーティファクトを軽くする能力を備えた生物を軸に組まれており、ドローアーティファクトやら「闇への追放」アーティファクト、「秘儀の研究室」生物等もいるし、また「ブルードスター」みたいな3マナロードや、4マナ4/4飛行なんてのもいるし、確かに組めば強そうな雰囲気のあるデッキだった。
しかし、流石にかつての親和デッキほど安定性は無いだろうから、環境次第ということだろうか。
> 白青黒コントロール
これから多色のコントロールができるのだとしたら、やはりこの色の組み合わせだろうと思う。
普通に魔除けシリーズとかも強いし、今までのコントロールカラーは大体この3色からなっていたことを考えると、組まれるならばこの組み合わせだろうからだ。
具体的にどういうもの?といわれると困るのだが、流石にこればかりは実際にリストと思いっきり見つめ合わせないと難しいので、ここではなんともいえないのだけれども。
>>とりあえず
こんなものだろうか…。
ひとまずは組みやすいビートダウン、特に前環境に依存するデッキが使われるだろうが、アラーラを多く組み込んだ新しいデッキも色々出てきて欲しいと思うが、さてはて?
今年からは都道府県選手権が無くなるので、ちと情報収集が難しいが、流石にFinals予選まで情報公開されないなんてことが無いことを願うが、まぁこればかりはどうしようもないかw
…さて、今週末はデッキ構築に勤しむか、或いはどこぞに出かけるか…。
どうするべかな?
とりあえず今回は、この辺で。
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