赤緑ステロイド考察(「神河」以降)
2004年10月16日 考察前回(といっても、続けて書いているわけだが)の続き。
<サイドについて>
・「腐食ナメクジ」
対「親和」カードであり、フィニッシャーにもなる優れもの。
早い段階で召喚されると相手は生き地獄を見る事になります。(苦笑)
・・・何気に「ウルザトロン」にも効くナイスカード。
とはいっても、「トリスケリオン」+「メフィドロスの吸血鬼」のコンボの前には何の役にも立ちませんが。(苦笑)
・「帰化」
対「親和」カードその2。
・・・ただ、「親和」対策としては少しマナが重いのだが(「酸化」があるため)、「神河」以降はエンチャントも使われる可能性があるので、サイドでの交換枚数の都合上、1枚挿しではなんか気に食わないため、投入。
2枚ぐらい無いと対策として成り立たないし。(苦笑)
・「酸化」
対「親和」カードその3。
・・・まさしく「親和」専門対策カード。
本当は4挿ししたいのだが、枚数の都合上3枚に。
・・・といっても、それでもなかなか強いのだが。
・「火と氷の剣」
対「赤系コントロール」カード。
ウィニーデッキに対しても有効で、何よりこのデッキが最も欲しているドローを兼ね揃えた優れもの。
・・・故に、メインから積んでも充分効果を発揮するカードではあるが、「ヴィリジアンのシャーマン」とアンシナジーであるため、サイド行き。
といっても、「ヴィリジアンのシャーマン」を抜く訳ではないので、入れる時はそのアンシナジーも考慮しながら使わなければならない天邪鬼。
ただ、この手のカードを投入しなければいけないデッキには、大体は割るカードも存在すると思うので、あまり気にし過ぎなくても良いのではないかとも思っています。
・「光と影の剣」
対「黒系コントロール」カード。
・・・しかも、ライフを回復したり墓地回収したりとその手のコントロールには大活躍するであろうと思われる優れもの。
しかしこいつも「ヴィリジアンのシャーマン」とアンシナジーを覚悟しなければならないカード。
・・・けれども、効果がとても優れているのでそこまで気にしなくても良いかもしれない。
やっぱり対象は存在すると思うし。(苦笑)
・「血染めの月」
もう1つの「ウルザトロン」対策カード。
・・・といっても、完全に抑えてくれるわけではなく、「忘却石」の自力起動までのリミット付きの対策カード。
もしかしたら、4枚目の「頭蓋の摘出」と切り替えられるかもしれない。
・・・しかし、十分対策出来るカードではあるので、こればっかりは今の段階では答えは出せない。
それだけ「ウルザトロン」は厳しいということであるのだが・・・。
<総括>
とりあえずこのデッキは、環境最速であろうと考えられる「親和」と「ウルザトロン」を意識したデッキである。
この手のデッキタイプはどの環境でも最速の代名詞であった訳だが、このサイズの違うクリ―チャ―デッキの存在によって、メタの外に追いやられてきた。
しかし、「神河」の参入によりまたその地位が変わってくるのではないかと思っている。
今まで(「オデッセイ」が去った後)の環境に無かった優良ウィニーカードが存在し、構築戦で充分使用可能な火力が存在する現環境。
このデッキのアッパーヴァージョンとして存在した「ゴブリン」デッキの消失。(というか、デッキの動きが理に適い過ぎでしょう、あれは)
クリ―チャーデッキの天敵であった「白系コントロール」の弱体化。(というか、白のクリ―チャ―が強すぎた・・・。「永遠のドラゴン」とか、「賛美されし天使」とか、「正義の命令」とか・・・)
これらのことは「赤緑ステロイド」復権の鍵となることは明白であると、私は考えています。
特に、デッキ的に苦手である「ウルザトロン」を封殺寸前にまで追い込む「頭蓋の摘出」が?黒であることが復権できる最大の理由ではないか、と思います。
しかも、決してこの3色目を出す事は問題は全く無いのです。
「極楽鳥」然り、「桜族の長老」然り、「木霊の手の内」然り・・・。
これからの緑はこのデッキにかかわらず、タッチで黒を使ったりするのではないか?と予想しています。
このカードはむしろ、タッチで組んでこそ意味があるのではないかとも思う次第であります。
・・・さて、話を戻したいと思いますが、この「赤緑ステロイド」というのは、このリストにあるようなデッキに限られるとは思っていません。
「赤緑ステロイド」には、他にも様々なタイプで組むことが可能であると思っています。
何故なら、「南の木の木霊」を核に添えた、かつての「踏み荒らし」ビートダウンを思い起こすようなデッキを組むことも可能でしょうし、また装備品を核に添えた、超ウィニー等を組むことも可能ではないかと思うからです。
そして、かつて「ゴブリンランデス」というものが存在しましたが、そのような動きをさせた「赤緑エイトランデス」のような形に変更することも可能でしょう。
そう、貴方の考え次第でこのデッキは様々な顔を見せると思います。
・・・さて、貴方も「赤緑ステロイド」を組んでみませんか?
<追記>
・・・ちと最後はコラム風にしてみました。
別に普段はこんな風に書きませんので、「なんか気取っているよ、こいつ」とか思わないで下さい。(苦笑)
こういう風に書くのはたまたまですので。(笑)
それでは今日は、この辺で。
<サイドについて>
・「腐食ナメクジ」
対「親和」カードであり、フィニッシャーにもなる優れもの。
早い段階で召喚されると相手は生き地獄を見る事になります。(苦笑)
・・・何気に「ウルザトロン」にも効くナイスカード。
とはいっても、「トリスケリオン」+「メフィドロスの吸血鬼」のコンボの前には何の役にも立ちませんが。(苦笑)
・「帰化」
対「親和」カードその2。
・・・ただ、「親和」対策としては少しマナが重いのだが(「酸化」があるため)、「神河」以降はエンチャントも使われる可能性があるので、サイドでの交換枚数の都合上、1枚挿しではなんか気に食わないため、投入。
2枚ぐらい無いと対策として成り立たないし。(苦笑)
・「酸化」
対「親和」カードその3。
・・・まさしく「親和」専門対策カード。
本当は4挿ししたいのだが、枚数の都合上3枚に。
・・・といっても、それでもなかなか強いのだが。
・「火と氷の剣」
対「赤系コントロール」カード。
ウィニーデッキに対しても有効で、何よりこのデッキが最も欲しているドローを兼ね揃えた優れもの。
・・・故に、メインから積んでも充分効果を発揮するカードではあるが、「ヴィリジアンのシャーマン」とアンシナジーであるため、サイド行き。
といっても、「ヴィリジアンのシャーマン」を抜く訳ではないので、入れる時はそのアンシナジーも考慮しながら使わなければならない天邪鬼。
ただ、この手のカードを投入しなければいけないデッキには、大体は割るカードも存在すると思うので、あまり気にし過ぎなくても良いのではないかとも思っています。
・「光と影の剣」
対「黒系コントロール」カード。
・・・しかも、ライフを回復したり墓地回収したりとその手のコントロールには大活躍するであろうと思われる優れもの。
しかしこいつも「ヴィリジアンのシャーマン」とアンシナジーを覚悟しなければならないカード。
・・・けれども、効果がとても優れているのでそこまで気にしなくても良いかもしれない。
やっぱり対象は存在すると思うし。(苦笑)
・「血染めの月」
もう1つの「ウルザトロン」対策カード。
・・・といっても、完全に抑えてくれるわけではなく、「忘却石」の自力起動までのリミット付きの対策カード。
もしかしたら、4枚目の「頭蓋の摘出」と切り替えられるかもしれない。
・・・しかし、十分対策出来るカードではあるので、こればっかりは今の段階では答えは出せない。
それだけ「ウルザトロン」は厳しいということであるのだが・・・。
<総括>
とりあえずこのデッキは、環境最速であろうと考えられる「親和」と「ウルザトロン」を意識したデッキである。
この手のデッキタイプはどの環境でも最速の代名詞であった訳だが、このサイズの違うクリ―チャ―デッキの存在によって、メタの外に追いやられてきた。
しかし、「神河」の参入によりまたその地位が変わってくるのではないかと思っている。
今まで(「オデッセイ」が去った後)の環境に無かった優良ウィニーカードが存在し、構築戦で充分使用可能な火力が存在する現環境。
このデッキのアッパーヴァージョンとして存在した「ゴブリン」デッキの消失。(というか、デッキの動きが理に適い過ぎでしょう、あれは)
クリ―チャーデッキの天敵であった「白系コントロール」の弱体化。(というか、白のクリ―チャ―が強すぎた・・・。「永遠のドラゴン」とか、「賛美されし天使」とか、「正義の命令」とか・・・)
これらのことは「赤緑ステロイド」復権の鍵となることは明白であると、私は考えています。
特に、デッキ的に苦手である「ウルザトロン」を封殺寸前にまで追い込む「頭蓋の摘出」が?黒であることが復権できる最大の理由ではないか、と思います。
しかも、決してこの3色目を出す事は問題は全く無いのです。
「極楽鳥」然り、「桜族の長老」然り、「木霊の手の内」然り・・・。
これからの緑はこのデッキにかかわらず、タッチで黒を使ったりするのではないか?と予想しています。
このカードはむしろ、タッチで組んでこそ意味があるのではないかとも思う次第であります。
・・・さて、話を戻したいと思いますが、この「赤緑ステロイド」というのは、このリストにあるようなデッキに限られるとは思っていません。
「赤緑ステロイド」には、他にも様々なタイプで組むことが可能であると思っています。
何故なら、「南の木の木霊」を核に添えた、かつての「踏み荒らし」ビートダウンを思い起こすようなデッキを組むことも可能でしょうし、また装備品を核に添えた、超ウィニー等を組むことも可能ではないかと思うからです。
そして、かつて「ゴブリンランデス」というものが存在しましたが、そのような動きをさせた「赤緑エイトランデス」のような形に変更することも可能でしょう。
そう、貴方の考え次第でこのデッキは様々な顔を見せると思います。
・・・さて、貴方も「赤緑ステロイド」を組んでみませんか?
<追記>
・・・ちと最後はコラム風にしてみました。
別に普段はこんな風に書きませんので、「なんか気取っているよ、こいつ」とか思わないで下さい。(苦笑)
こういう風に書くのはたまたまですので。(笑)
それでは今日は、この辺で。
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