赤緑ステロイド考察(「神河」以降)
2004年10月16日 考察今日は、私が「神河」以降にメインで使っていこうかと思っている「赤緑ステロイド」について考察してみようかと思います。
最近こういうデッキは(ミラディン以降から)廃れていましたが、「神河」が出てから(というより、「ゴブリン」が消えたという事と、「白系コントロール」が以前ほど脅威では無さそうという理由が大きそうですが)何とか形に出来そうなので、作ってみました。
<デッキの動きについて>
このデッキは緑の優秀なクリ―チャーと、赤の除去を組み合わせた構成になっています。
このデッキは、大まかに言って「相手のクリ―チャ―を除去しながらこちらの優秀なクリ―チャ―を展開し、相手を殴り切る、もしくは焼き切るのが目的とするデッキです。
<デッキの長所と短所>
このデッキの長所と言えば、緑のマナ・ブーストで相手よりも早く大きめのクリ―チャ―を展開していけるという事です。
特に赤や緑のクリ―チャ―にはコストパフォーマンスの高い物が多く、これらを早く展開できることはこのデッキの強みと言えるでしょう。
さらに、赤には優秀な軽めの火力が多く、序盤を凌ぐには充分と言えるます。
そして、緑には応用力のあるカードが多く(「帰化」「永遠の証人」な等)、大体のデッキへの対策が可能であると言うのがこの色の組み合わせの強みであるともいえます。
さて短所ですが、勝ち手段の殆どがクリ―チャ―に依存している為、それをこまめに除去されるととても厳しいと言えます。
そしてドローカードが無い為、息切れしてしまう可能性が高いというのも、このデッキの短所と言えるでしょう。
<デッキ内容>
とりあえず、今自分が使っているデッキリストを載せておきます。
「赤緑ステロイド(タッチ黒)」
<クリ―チャ― 25枚>
4 極楽鳥
4 桜族の長老
4 かまどの神
4 永遠の証人
4 ヴィリジアンのシャーマン
3 弧炎撒き
2 山伏の長、熊野
<アーティファクト 2枚>
2 師範の占い独楽
<ソーサリー 3枚>
3 頭蓋の摘出
<インスタント 7枚>
3 静電気の稲妻
4 マグマの噴出
<土地 23枚>
2 ちらつき蛾の生息地
2 真鍮の都
1 沼
8 山
10森
<サイドボード>
2 腐食ナメクジ
2 火と氷の剣
3 光と影の剣
3 血染めの月
2 帰化
3 酸化
・・・とまぁ、こんな感じでしょうか。
<メタについて>
とりあえず、
ウルザトロン=親和>黒系コントロール(デスクラウド等)=赤系コントロール>青系コントロール
とみています。
・・・一応メインでは親和メタで、サイドで色々変えていく感じで考えています。
<デッキ解説>
とりあえず「赤緑ステロイド(タッチ黒)」です。
・・・まぁ、タッチ黒の理由は書かなくてもわかるでしょうが、ずばり「歯と爪」や「神の怒り」等といった打たれてはまずい呪文を根こそぎリムーブしてしまう「頭蓋の摘出」を投入する為にタッチ黒にしました。
丁度このデッキには「極楽鳥」「桜族の長老」等で3色デッキにするのはさほど苦にならないので、3色目として黒を入れてみました。
・・・はじめはメイン投入は躊躇ったのですが、今現在これが効かないデッキはまず無いので(唯一間に合いそうも無い「親和」も、序盤を凌げるこのデッキでは充分間に合ったので)メイン投入決定。
メインで「親和」(というよりアーティファクトメタ?)で組んでみました。
「かまどの神」や「ヴィリジアンのシャーマン」等は普通に殴れるので、「親和」以外でも普通に動けますし、次期環境では普通にアーティファクト除去は無駄になりそうも無いと感じたので、そのように構築してみました。
・・・アーティファクト除去が無駄にならないと踏んだのは、緑系以外には普通に(ビートダウン以外には)アーティファクトがサポートで入っているのではないか?と感じたからです。
特に、単色系やコントロール系にはまず入っているといってもいいのではないでしょうか。
・・・やはり「ミラディン・ブロック」は「親和」以外にも、様々なデッキにアーティファクトという形で恩恵を与えていると考えるからです。
そして、素で「親和」に対抗しうる色は赤か緑しかないので、それ以外のデッキは少なからずアーティファクトに頼ってしまう兆候がある(「秘宝の障壁」など)。
それ故に、今の環境にアーティファクト除去がメインに入っても無駄になり難いのではないか?というのが、今現在の自分の見解です。
そのために、デッキ構成は比較的、対アーティファクト・対クリ―チャ―にシフトされています。
・対アーティファクト
「かまどの神」「ヴィリジアンのシャーマン」
これらは先に述べた「クリ―チャ―兼対策」ですね。
パワーも2ありますし、十分殴れるだけの力もあります。
・対クリ―チャ―
「静電気の稲妻」「マグマの噴出」
まぁ、普通の火力です。
「マグマの噴出」はライブラリー操作にもなるので、使い勝手が良いです。
・対クリ―チャ―兼フィニッシャー
「弧炎撒き」「山伏の長、熊野」
とりあえず場を制圧できる(火力搭載の)カードを選択しました。
これらのクリ―チャ―は本体にも飛ばせるため、大変優秀であるといえます。
・対エンドカード?
「頭蓋の摘出」
まさしくタッチ黒にした理由です。
このデッキは「歯と爪」されると折角の長所の一つである「優秀なクリ―チャ―でのビートダウン」がほぼ無力化されてしまうからです。
これへの対抗手段はランデスカードで動きを抑えるか、もしくはこのように動きの元を抑えるかの2つに1つしかありません。
しかし、ランデスについては結構楽にリカバリーされるので、こちらを選んでみました。
・・・とはいえ、このデッキにはドローソースが存在しない為、このカードを打てるかどうかが悩みの種でしたが結構回せました。
少しでも事故を防ぐ為に投入した「師範の占い独楽」も良い感じです。
また、3枚しか入っていない「頭蓋の摘出」を引くためにもなかなか重宝します。
・・・基本的にマナにはそこまで困らない(筈)ですので、よく回ります。
ただ、2枚以上はいらないと感じました。
各デッキとの対戦成績ですが、今のところ「親和」としか対戦していませんが、今のメインのままで大体勝てました。
出るカードを各個撃破していけば、さほど問題ではありませんね。(事実、このデッキにはそういうカードが比較的多く入っているため、そこまで攻め立てられませんでした)
特にフィニッシャーが火力を伴うクリ―チャ―なのが効きます。
「頭蓋の摘出」も「爆片破」等を消してくれたりして、なかなかいい動きをしました。
流石にサイドではさらに序盤を凌ぎやすいカードに変換するでしょうが、遅くは無かったです。(このデッキに限っては、かも知れませんが)
トロンに対しても、余程鬼回りされなければ間に合うのではないか?と踏んでいます。
事実、このデッキを(対トロンではありませんが)テストプレイしたところ、大体早い段階で打てているので、充分太刀打ちできると考えています。
・・・ただ、サイドにもう1枚積むかどうかは、実際にトロンと対戦してから決めたいと思います。
<メインの所感>
「親和」への勝率は、いい感じ。
「トロン」は、相手の引きと「頭蓋の摘出」引くかどうか。
・・・他は未定。
ただ、除去満載デッキには難しい。
…
最近こういうデッキは(ミラディン以降から)廃れていましたが、「神河」が出てから(というより、「ゴブリン」が消えたという事と、「白系コントロール」が以前ほど脅威では無さそうという理由が大きそうですが)何とか形に出来そうなので、作ってみました。
<デッキの動きについて>
このデッキは緑の優秀なクリ―チャーと、赤の除去を組み合わせた構成になっています。
このデッキは、大まかに言って「相手のクリ―チャ―を除去しながらこちらの優秀なクリ―チャ―を展開し、相手を殴り切る、もしくは焼き切るのが目的とするデッキです。
<デッキの長所と短所>
このデッキの長所と言えば、緑のマナ・ブーストで相手よりも早く大きめのクリ―チャ―を展開していけるという事です。
特に赤や緑のクリ―チャ―にはコストパフォーマンスの高い物が多く、これらを早く展開できることはこのデッキの強みと言えるでしょう。
さらに、赤には優秀な軽めの火力が多く、序盤を凌ぐには充分と言えるます。
そして、緑には応用力のあるカードが多く(「帰化」「永遠の証人」な等)、大体のデッキへの対策が可能であると言うのがこの色の組み合わせの強みであるともいえます。
さて短所ですが、勝ち手段の殆どがクリ―チャ―に依存している為、それをこまめに除去されるととても厳しいと言えます。
そしてドローカードが無い為、息切れしてしまう可能性が高いというのも、このデッキの短所と言えるでしょう。
<デッキ内容>
とりあえず、今自分が使っているデッキリストを載せておきます。
「赤緑ステロイド(タッチ黒)」
<クリ―チャ― 25枚>
4 極楽鳥
4 桜族の長老
4 かまどの神
4 永遠の証人
4 ヴィリジアンのシャーマン
3 弧炎撒き
2 山伏の長、熊野
<アーティファクト 2枚>
2 師範の占い独楽
<ソーサリー 3枚>
3 頭蓋の摘出
<インスタント 7枚>
3 静電気の稲妻
4 マグマの噴出
<土地 23枚>
2 ちらつき蛾の生息地
2 真鍮の都
1 沼
8 山
10森
<サイドボード>
2 腐食ナメクジ
2 火と氷の剣
3 光と影の剣
3 血染めの月
2 帰化
3 酸化
・・・とまぁ、こんな感じでしょうか。
<メタについて>
とりあえず、
ウルザトロン=親和>黒系コントロール(デスクラウド等)=赤系コントロール>青系コントロール
とみています。
・・・一応メインでは親和メタで、サイドで色々変えていく感じで考えています。
<デッキ解説>
とりあえず「赤緑ステロイド(タッチ黒)」です。
・・・まぁ、タッチ黒の理由は書かなくてもわかるでしょうが、ずばり「歯と爪」や「神の怒り」等といった打たれてはまずい呪文を根こそぎリムーブしてしまう「頭蓋の摘出」を投入する為にタッチ黒にしました。
丁度このデッキには「極楽鳥」「桜族の長老」等で3色デッキにするのはさほど苦にならないので、3色目として黒を入れてみました。
・・・はじめはメイン投入は躊躇ったのですが、今現在これが効かないデッキはまず無いので(唯一間に合いそうも無い「親和」も、序盤を凌げるこのデッキでは充分間に合ったので)メイン投入決定。
メインで「親和」(というよりアーティファクトメタ?)で組んでみました。
「かまどの神」や「ヴィリジアンのシャーマン」等は普通に殴れるので、「親和」以外でも普通に動けますし、次期環境では普通にアーティファクト除去は無駄になりそうも無いと感じたので、そのように構築してみました。
・・・アーティファクト除去が無駄にならないと踏んだのは、緑系以外には普通に(ビートダウン以外には)アーティファクトがサポートで入っているのではないか?と感じたからです。
特に、単色系やコントロール系にはまず入っているといってもいいのではないでしょうか。
・・・やはり「ミラディン・ブロック」は「親和」以外にも、様々なデッキにアーティファクトという形で恩恵を与えていると考えるからです。
そして、素で「親和」に対抗しうる色は赤か緑しかないので、それ以外のデッキは少なからずアーティファクトに頼ってしまう兆候がある(「秘宝の障壁」など)。
それ故に、今の環境にアーティファクト除去がメインに入っても無駄になり難いのではないか?というのが、今現在の自分の見解です。
そのために、デッキ構成は比較的、対アーティファクト・対クリ―チャ―にシフトされています。
・対アーティファクト
「かまどの神」「ヴィリジアンのシャーマン」
これらは先に述べた「クリ―チャ―兼対策」ですね。
パワーも2ありますし、十分殴れるだけの力もあります。
・対クリ―チャ―
「静電気の稲妻」「マグマの噴出」
まぁ、普通の火力です。
「マグマの噴出」はライブラリー操作にもなるので、使い勝手が良いです。
・対クリ―チャ―兼フィニッシャー
「弧炎撒き」「山伏の長、熊野」
とりあえず場を制圧できる(火力搭載の)カードを選択しました。
これらのクリ―チャ―は本体にも飛ばせるため、大変優秀であるといえます。
・対エンドカード?
「頭蓋の摘出」
まさしくタッチ黒にした理由です。
このデッキは「歯と爪」されると折角の長所の一つである「優秀なクリ―チャ―でのビートダウン」がほぼ無力化されてしまうからです。
これへの対抗手段はランデスカードで動きを抑えるか、もしくはこのように動きの元を抑えるかの2つに1つしかありません。
しかし、ランデスについては結構楽にリカバリーされるので、こちらを選んでみました。
・・・とはいえ、このデッキにはドローソースが存在しない為、このカードを打てるかどうかが悩みの種でしたが結構回せました。
少しでも事故を防ぐ為に投入した「師範の占い独楽」も良い感じです。
また、3枚しか入っていない「頭蓋の摘出」を引くためにもなかなか重宝します。
・・・基本的にマナにはそこまで困らない(筈)ですので、よく回ります。
ただ、2枚以上はいらないと感じました。
各デッキとの対戦成績ですが、今のところ「親和」としか対戦していませんが、今のメインのままで大体勝てました。
出るカードを各個撃破していけば、さほど問題ではありませんね。(事実、このデッキにはそういうカードが比較的多く入っているため、そこまで攻め立てられませんでした)
特にフィニッシャーが火力を伴うクリ―チャ―なのが効きます。
「頭蓋の摘出」も「爆片破」等を消してくれたりして、なかなかいい動きをしました。
流石にサイドではさらに序盤を凌ぎやすいカードに変換するでしょうが、遅くは無かったです。(このデッキに限っては、かも知れませんが)
トロンに対しても、余程鬼回りされなければ間に合うのではないか?と踏んでいます。
事実、このデッキを(対トロンではありませんが)テストプレイしたところ、大体早い段階で打てているので、充分太刀打ちできると考えています。
・・・ただ、サイドにもう1枚積むかどうかは、実際にトロンと対戦してから決めたいと思います。
<メインの所感>
「親和」への勝率は、いい感じ。
「トロン」は、相手の引きと「頭蓋の摘出」引くかどうか。
・・・他は未定。
ただ、除去満載デッキには難しい。
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