「赤緑ランデス」についてPart1(デッキ考察)
2004年7月18日 考察<赤緑ランデス>
{クリーチャー 19枚}
4 極楽鳥
4 永遠の証人
4 貪欲なるベイロス
4 腐食ナメクジ
3 弧炎捲き
{インスタント 4枚}
4 マグマの噴出
{ソーサリー 14枚}
4 石の雨
3 忍び寄るカビ
4 すき込み
3 不屈の自然
{土地 23枚}
3 争乱の崖地
4 樹木茂る山麓
7 山
9 森
{サイドボード}
2 ドワーフの爆風掘り
3 アヴァラックス
4 紅蓮地獄
2 溶鉱炉の脈動
4 酸化
<はじめに>
このデッキは所謂「赤緑ランデス」というものです。
このようなデッキタイプは以前から存在していましたが、ついこの間まではマイナーな(今もそんなにメジャーとはいませんが)デッキとして存在し、一昔前ならば(環境の問題もあるが)俗に言う「ファンデッキ」として見られてきました。
しかし最近では、メタの推移や環境の変化から、次第に注目されてきました。
そのため、ここで「赤緑ランデス」というデッキについて、少し考察してみようかと思います。
<「赤緑ランデス」の戦略>
殆んどの人には説明の必要はないかと思いますが、ここでまず、「赤緑ランデス」とはどのようなデッキであるか、について少し触れてみようかと思います。
このデッキの基本的な動きは非常に簡単なものです。
大まかな動きとしては、序盤に相手の土地を破壊して相手のテンポを崩す事になります。そしてその後、何らかの大型クリーチャーを出して殴りきるという感じです。
<「赤緑ランデス」の長所>
このデッキの長所は、まず「コントロールに対する強い耐性」が挙げられるでしょう。
ただでさえ動きの遅いコントロールに対して、マナ・ベースである土地を破壊する事は非常に効果的であるのは理解できると思います。
次に「緑」を使用する事によって強力なマナ・ブーストを得られる事にあります。
このマナ・ブーストによって非常に早く土地破壊を行えることができ、より速く相手より先手を取ることが可能になります。
また、「緑」には他にも重大なメリットがあります。
それは、クリーチャー以外(主にエンチャント)に対する対抗手段を得られるという事です。
土地破壊の色である「赤」には、基本的に「エンチャント」に対抗する手段がありません。
これは、土地破壊に対するカード「聖なる場」を破壊できない事になります。
その場合、デッキの存在意義が無くなりますので、「緑」の存在は大変大きいものであるといえるでしょう。
また「緑」には、「忍び寄るカビ」のような状況に応じて融通の利くカードが存在しますが、これらを採用できるという事も長所の一つといえます。
・・・以上が、「赤緑ランデス」の長所であると思います。
<「赤緑ランデス」の短所>
「赤緑ランデス」の短所といえば、まず序盤に弱い事が挙げられます。
基本的に「ランデス」はコントロールをメタった構成になりますので、序盤から攻められるとすぐにライフを削られてしまいます。
よって、序盤を凌ぐ除去は「ランデス」にとって絶対必須の条件になるといえるでしょう。
次に、ドローソースがない事も短所の一つといえます。
故に、すぐに息切れする可能性があるという事が、他のコントロールよりも安定感に不安が残る一つの要素であると重います。
そのため、バランスがとても大事になると思います。
また、カウンターにとても弱い事がいえると思います。
・・・勿論、カウンターに強いというものはあまり存在しませんが(カウンターというのは、どんなデッキに対しても有効であると思うからです)、しかし、「相手の動きを邪魔する」デッキが、その手段を打ち消されてはすぐさまテンポが崩れてしまうからです。
よって、相手がカウンターを多用するデッキであった場合、プレイングが大変必要になると思います。
カウンターはプレイングで結構回避できるものであると思いますので、相手がカウンターを多用するデッキであった場合には、十分注意が必要になると思います。
・・・ただ、やはり「引き」の問題も大きいですが・・・。
また、対抗されやすいというのも、短所の一つです。
例えば「聖なる場」
例えばマナ・ブースト(極楽鳥・不屈の自然・旅人のガラクタ・各種タリスマン等)
例えばカウンター各種(先ほども書きましたが)
例えば「世界のるつぼ」
・・・などがあります。
以上に挙げた事柄が、「赤緑ランデス」の短所であるといえます。
<おわりに>
以上のように今回は「赤緑ランデス」の長所と短所について触れてみました。
何故今回このような事書いたかというと、デッキの優劣を決めるには、まずデッキ自体の動きとその長所と短所をきちんと理解しなくてはいけないからと考えたからです。
故に、まずは自分のメインデッキである「赤緑ランデス」から考察していこうかと思い、書き始めました。
・・・次回は、このデッキに使用しているカードについてそれぞれ考察していこうと思います。
また、各種デッキとの対戦相性等についても書いていこうかとも思っています。
それでは今日は、この辺で。
{クリーチャー 19枚}
4 極楽鳥
4 永遠の証人
4 貪欲なるベイロス
4 腐食ナメクジ
3 弧炎捲き
{インスタント 4枚}
4 マグマの噴出
{ソーサリー 14枚}
4 石の雨
3 忍び寄るカビ
4 すき込み
3 不屈の自然
{土地 23枚}
3 争乱の崖地
4 樹木茂る山麓
7 山
9 森
{サイドボード}
2 ドワーフの爆風掘り
3 アヴァラックス
4 紅蓮地獄
2 溶鉱炉の脈動
4 酸化
<はじめに>
このデッキは所謂「赤緑ランデス」というものです。
このようなデッキタイプは以前から存在していましたが、ついこの間まではマイナーな(今もそんなにメジャーとはいませんが)デッキとして存在し、一昔前ならば(環境の問題もあるが)俗に言う「ファンデッキ」として見られてきました。
しかし最近では、メタの推移や環境の変化から、次第に注目されてきました。
そのため、ここで「赤緑ランデス」というデッキについて、少し考察してみようかと思います。
<「赤緑ランデス」の戦略>
殆んどの人には説明の必要はないかと思いますが、ここでまず、「赤緑ランデス」とはどのようなデッキであるか、について少し触れてみようかと思います。
このデッキの基本的な動きは非常に簡単なものです。
大まかな動きとしては、序盤に相手の土地を破壊して相手のテンポを崩す事になります。そしてその後、何らかの大型クリーチャーを出して殴りきるという感じです。
<「赤緑ランデス」の長所>
このデッキの長所は、まず「コントロールに対する強い耐性」が挙げられるでしょう。
ただでさえ動きの遅いコントロールに対して、マナ・ベースである土地を破壊する事は非常に効果的であるのは理解できると思います。
次に「緑」を使用する事によって強力なマナ・ブーストを得られる事にあります。
このマナ・ブーストによって非常に早く土地破壊を行えることができ、より速く相手より先手を取ることが可能になります。
また、「緑」には他にも重大なメリットがあります。
それは、クリーチャー以外(主にエンチャント)に対する対抗手段を得られるという事です。
土地破壊の色である「赤」には、基本的に「エンチャント」に対抗する手段がありません。
これは、土地破壊に対するカード「聖なる場」を破壊できない事になります。
その場合、デッキの存在意義が無くなりますので、「緑」の存在は大変大きいものであるといえるでしょう。
また「緑」には、「忍び寄るカビ」のような状況に応じて融通の利くカードが存在しますが、これらを採用できるという事も長所の一つといえます。
・・・以上が、「赤緑ランデス」の長所であると思います。
<「赤緑ランデス」の短所>
「赤緑ランデス」の短所といえば、まず序盤に弱い事が挙げられます。
基本的に「ランデス」はコントロールをメタった構成になりますので、序盤から攻められるとすぐにライフを削られてしまいます。
よって、序盤を凌ぐ除去は「ランデス」にとって絶対必須の条件になるといえるでしょう。
次に、ドローソースがない事も短所の一つといえます。
故に、すぐに息切れする可能性があるという事が、他のコントロールよりも安定感に不安が残る一つの要素であると重います。
そのため、バランスがとても大事になると思います。
また、カウンターにとても弱い事がいえると思います。
・・・勿論、カウンターに強いというものはあまり存在しませんが(カウンターというのは、どんなデッキに対しても有効であると思うからです)、しかし、「相手の動きを邪魔する」デッキが、その手段を打ち消されてはすぐさまテンポが崩れてしまうからです。
よって、相手がカウンターを多用するデッキであった場合、プレイングが大変必要になると思います。
カウンターはプレイングで結構回避できるものであると思いますので、相手がカウンターを多用するデッキであった場合には、十分注意が必要になると思います。
・・・ただ、やはり「引き」の問題も大きいですが・・・。
また、対抗されやすいというのも、短所の一つです。
例えば「聖なる場」
例えばマナ・ブースト(極楽鳥・不屈の自然・旅人のガラクタ・各種タリスマン等)
例えばカウンター各種(先ほども書きましたが)
例えば「世界のるつぼ」
・・・などがあります。
以上に挙げた事柄が、「赤緑ランデス」の短所であるといえます。
<おわりに>
以上のように今回は「赤緑ランデス」の長所と短所について触れてみました。
何故今回このような事書いたかというと、デッキの優劣を決めるには、まずデッキ自体の動きとその長所と短所をきちんと理解しなくてはいけないからと考えたからです。
故に、まずは自分のメインデッキである「赤緑ランデス」から考察していこうかと思い、書き始めました。
・・・次回は、このデッキに使用しているカードについてそれぞれ考察していこうと思います。
また、各種デッキとの対戦相性等についても書いていこうかとも思っています。
それでは今日は、この辺で。
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