さて、というわけで今日は、超久し振りなレガシーの大会参加レポでも。

今回の大会は、関東一のレガシープレイヤーを決めよう…という試みの元行なわれた大会で、関東地区でのレガシー2大大会…「AMC」「LMC」を統合した大会となっていた。
一応サイドイベントとして、大ドラフトイベントが開催されていたようで、今回のレガシーの参加人数は、確か64人だった気がする。
大会形式はスイスドロー7回戦の後、Top8にてシングルエリミネーション3回戦をして順位を決める感じだったようだ。

…まぁ、御託はこの辺にして、今日は最後までレガシーを楽しめれば良いか…という気持ちで臨んだわけであるが、思えば、レガシーの大会に出るのはまだまだこれで2回目なんだよなぁ…とか思ったりするが、だからどうというわけでもなく、ただ回したいものを回すだけだったりする。

今日使用したデッキは、最近微妙に手に馴染んでいる親和系エルフ。
一応、リストは以下の通り。

[Mainboard(60)]
>CreatureSpell(41)
3 ワイアウッドの共生虫
3 クウィリーオン・レインジャー
4 ラノワールのエルフ
4 遺産のドルイド
4 イラクサの歩哨
4 レンの地の克服者
3 ワイアウッドの伝令
3 部族の腕力魔道士
2 ティタニアの僧侶
1 ヴィリジアンの盲信者
1 ヴィリジアンのシャーマン
1 鉤爪の統率者
4 傲慢な完全者
4 森の伝書使
>OtherSpell(1)
1 エルフの行列
>Land(18)
2 ガイアの揺籃の地
4 吹きさらしの荒野
4 樹木茂る山麓
8 冠雪の森



[Sideboard(15)]
4 ガイアの伝令
1 エルフのチャンピオン
1 鉤爪の統率者
3 冬の宝珠
3 真髄の針
3 トーモッドの墓所


とりあえず、サイドの構成に難アリと、実際に参戦して気が付いたが、それはそれで後の祭りだったが、一応メインが強かったので問題無い一面も。

まぁ、その辺りは追々極めていくとして、ひとまずは今回のレポを。



[1回戦:青白「謙虚」コントロール]○○
初戦は青白「謙虚」コントロールと当たる。
…実はまだこのタイプのデッキと戦ったことが無かった為、ちょいとばかし不安がよぎる。
だが、その不安を余所に、回るデッキ。
気が付いたら相手が特に何もするわけでもないのに、一気に殴り勝つ。

次戦は、「完全な傲慢者」付きで殴って一気にライフを一ケタ台まで攻めるも、そこでついに現れる「謙虚」
ここで地味に「ミシュラの工廠」での制圧が始まるかと思いきや、こちらの攻め手を完全に対処する術を引かないらしく、数に任せて徐々に減らしていく対戦相手のライフ。
そして、ラストドローに…と引いた先にも解決策は無かったらしく、結局数の暴力で押し切る結果に。



[2回戦:緑白エルフ]○×○
初戦は、こちらの急展開に相手の引きが追いつけず、ただ出して殴るだけで勝負が決まってしまう。
「部族の腕力魔道士」とかトランプルとかそういう問題じゃねぇ…数の暴力を見せ付けてしまったわけで。

次戦は、こちらの展開が今一歩停滞し、相手の場にロードが三体(1体は「エルフのチャンピオン」)現れては、流石に対処のしようも無く。

最後は、やはり基本的に引きゲーらしく、親和足らしめる展開力を見せ付けて、その勢いで圧勝する。



[3回戦:青黒フェアリー]○××
初戦は、お互いスタンダードみたいな展開を見せつつも、生物のサイズは多少こちらの方が有利らしく、徐々に相手のライフを削っていく。
しかも相手はダブルマリガンスタートだったので、結構辛そうではあったが、「苦花」が場にあり、更には「梅澤の十手」まで出てきてしまい、これで完全に相手のペースに陥る。
…本来ならば、これで完全にゲームが終わってしまうのだろうが、既に手札には「ヴィリジアンのシャーマン」がおり、ただそれを出すだけで再び場が逆転、一気にライフを攻める状態に。
結局お互いに打開策を殆ど引けず、こちらがただ戦線に生物を送り出しているだけで相手の死期が早まるという状態を止められず、結局相手が「苦花」死に陥り、そのまま勝利。

次戦は、相手の「激浪の研究室」ロックを止める事が出来ず、そのままジリ貧に陥りそうだったので、投了。

最後は、先程のような展開にはならなかったものの、ほぼ連続して出される「梅澤の十手」や「ヴィダルケンの枷」を止める事が出来ず、完全に場を制圧されて死亡して果てる。



[4回戦:ステロイド]○×○
初戦は、相手のビートダウンに結構ライフを持っていかれるも、こちらが一気に場を制圧(「遺産のドルイド」から「森の伝書使」等の展開、或いは「エルフの行列」による一気展開)し、こちらの残りライフ10を削る手段が無かったようで、そこで相手が投了。

次戦は、「遺産のドルイド」による高速展開を「Pyrokinesis」により防がれ(先出しの生物を焼かれる)、その時点で押し切られることが確定している状況だったので、投了。

最後は、相手の土地が1枚で止まるという惨事が起こり、その間に適当に出したエルフから一気に展開し、その数の暴力で押し切って勝利。



[5回戦:白黒マストデストラクション]○○
初戦、次戦共に、相手に全体除去(「仕組まれた疫病」その他?)を引かれず、そのまま対処しきれない小粒な生物で押し切り、勝利。



[6回戦:青黒フリゴリッド]×○○
初戦は、見事に発掘エンジンが動き出し、流石に不毛と感じたので最後まで見ずに投了。

次戦は、相手が3枚になるまでマリガンを繰り返してきたところからスタートし、出された「朽ちゆくインプ」を「真髄の針」で指定して、その後特に相手は動けず、そのまま勝利。

最後は、相手が「宝石鉱山」を出すだけでターンを返してきただけだったので、返しに「トーモッドの墓所」を保険的に展開し、後は普通のエルフの動きをして様子を見ることに。
すると、やはり普通に発掘をしてみた…次の瞬間、めくれる3枚の「黄泉からの橋」
…後は、状況を見て間に合う状況で「トーモッドの墓所」を起動し、適当に展開&殴って勝利。



[7回戦:青白マーフォーク]○○
初戦は、いきなり青白デュアルランドとかを展開される「だけ」だったので、1回戦目の「謙虚」系のコントロール系を警戒してしまうも、実はただのマーフォークデッキであった為、多少楽になってみたり。
相手の「行き詰まり」を気にせずにエルフを展開していき、「波止場の用心棒」×2に一々生物を戻されたりしたものの、結局のところこちらの展開力が相手より勝り、「部族の腕力魔道士」の表裏の起動で殴り勝つ。

次戦は、相手のロードの展開力が凄まじく、場合によっては押し切られそうな勢いだったものの、「ガイアの伝令」が通り、「森の伝書使」から一気に展開を開始し、あっという間にこちらの場が3倍くらいに膨れ上がり、相手が特に対処出来ないことをいい事に、返しに変異→フィニッシュを決めて、勝利。



>>予選ラウンド:結果
2/64位で、BEST8進出。
正直残れる気は全くしていなかったのだが、まぁ残れたのだから…と、決勝ラウンドを楽しむことに。



>>決勝ラウンド
[1回戦:ZOO]×○×
初戦は妥協キープしたのだが、相手がいきなり「野生のナカティル」×2やら「渋面の溶岩使い」等を展開した時点で絶望が見え、結局その戦力差を覆すことが出来ず、敗北。

次戦は、相手の全体除去を警戒しながら場にエルフを大量投入させることに成功し、「部族の腕力魔道士」によるフィニッシュを期して攻めに出るが、そこは思うように凌がれ、会いえのライフが5残る計算に。
しかし、その後「ワイアウッドの伝令」×2で手札に加えてきた「森の伝書使」×2で場を回復させ、「部族の腕力魔道士」にて今一度攻勢をかけ、今度は流石にどうしようも出来なかったようで、そのまま押し切る。

最後は、ワンマリガン後に「ガイアの揺籃の地」が「森」だったなら…という聴牌ハンドでキープするも、それを引くのに1~2ターン費やしてしまった為に、そのタイムラグが命取りとなり、流石に敗北。



>>最終結果
というわけで、最終的にはBEST8止まりに終わってしまったり。

…やはり、というか何というか、「ガイアの揺籃の地」は強い時と弱いときがはっきりし過ぎていて、可能ならば抜くべきだと思った今日この頃である。

まぁでも、こんな調整不足のデッキでも戦えたということは、親和エルフはレガシーでも充分戦えるということの証明にはなったと感じた。

次にやるのはいつになるか解らないが、次にレガシーの大会に参戦するときには、もう少し満足のいくデッキを構築して持っていこうと思った、ある夜の事。



さて、この日のの事は、この辺で。

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